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前髪の内側のうねり!原因と直し方を解説【学校・マスク対策も】

「朝、ちゃんと時間をかけてセットしたのに、気づくと前髪の内側だけうねっている…」
「湿気が多い日や、マスクをしているとなかなか直らなくて…」

そんな前髪の内側のうねりに、悩まされている方は多いですよね。
せっかくのヘアスタイルが決まらないと、一日気分がすっきりしないこともありますよね。

でも、大丈夫です。前髪のうねりは、原因を知って正しく対処すれば、きっと改善できますよ。

この記事では、まず「どうして前髪の内側だけがうねりやすいのか?」の原因を解説します。原因を知ることが、効果的な対策への第一歩ですからね。

そして、具体的な解決策として

  • 自宅でできる基本の直し方
  • 学校・職場など外出先での応急処置テクニック
  • うねりを繰り返さないための毎日の予防ケア
  • 美容院で相談するときのポイント

をご紹介します。

ちょっとしたコツや、自分に合ったアイテムを知るだけで、前髪の扱いはグッと楽になありますよ。忙しい毎日の中でも、少しの工夫で「ちゃんとキレイ」をキープしたいですよね。

この記事が、あなたの前髪の悩みを解決するヒントになれば嬉しいです。

うねりの原因と対策を知って、ストレスフリーな前髪を目指しましょう!

目次

前髪の内側がうねる「5つの主な原因」

そもそも、どうして悩ましい「前髪の内側だけ」がうねってしまうんでしょうか? 実は、それにはいくつかの理由が考えられるんです。まずは、主な5つの原因を見ていきましょう!

原因①:生まれつきの髪質・毛流れ・生え際のクセ

まず考えられるのが、残念ながら「生まれつき」の要素です。こればっかりは、なかなか自分ではコントロールしにくい部分かもしれませんね…。

生まれつきの要素としては

  • 生え際のクセ
  • 毛穴の向き
  • 髪の断面形状

などがあります。

生え際って、人によっては髪の生え方が複雑だったり、つむじの影響を受けたりして、毛流れが一定じゃないことが多いんですよね。

それで、表面の髪はまっすぐでも、内側の髪だけが違う方向に向いてしまって、結果的にうねりとして現れてしまう…というわけなんです。

つむじが前髪にも影響するの?と思うかもしれません。

でも、つむじが髪全体の毛流れを決定づける中心点になっているため、前髪の生え方にも間接的に関わってくるんです。

さらに、髪が生えてくる毛穴が、まっすぐではなく斜めを向いていると、髪もその方向にクセづいて生えてきやすいんです。

また、髪の毛の断面って、実は真円だけじゃないんですよ。楕円形に近いほどクセが出やすく「うねり」の原因になります。

もしあなたが「昔から前髪がうねりやすいな…」と感じているなら、生まれつきの髪質が影響している可能性が高いかもしれません。

原因②:髪のダメージによる水分バランスの乱れ

「昔はこんなじゃなかったのに…」と感じるなら、髪のダメージが原因かも。カラーやパーマ、毎日のヘアアイロンの熱などで髪が傷むと、髪の内部の水分バランスが崩れやすくなるんです。

水分が足りなくなってパサパサしたり 逆に湿気が多い日には余計な水分を吸って、ぶわっと膨らんでうねりが出やすくなったり…。

髪の表面を守っているキューティクルが傷んでいる場合も、水分が不安定になってうねりの原因になります。特に顔に近い前髪の内側は、ダメージも受けやすい部分。

もし髪のダメージに心当たりがあるなら、日々のケアでしっかり補修してあげることが大切ですね!

原因③:汗・皮脂・頭皮環境の影響

意外と見落としがちなのが「汗」や「皮脂」の影響です。

前髪の内側って、おでこに一番近い部分ですよね。だから、どうしても汗をかいたり、おでこの皮脂が付着しやすかったりするんです。

髪に汗や皮脂がつくと、その水分や油分で髪がペタッとしてしまったり、乾きにくくなって、うねりを引き起こすことがあるんですよ。特に暑い季節や、運動した後なんかに「なんか前髪の内側だけ変だな…」と感じたら、これが原因かもしれません。

あとは、頭皮の健康状態も大切です。毛穴が皮脂や汚れで詰まっていたり、血行が悪かったりすると、根元から健康な髪が生えにくくなって、結果的にうねりやすい髪質につながることもあるんです。頭皮ケアも、巡り巡って前髪のうねり対策になるんですね。

原因④:湿気・水分による髪の膨張

多くの人が「これだ!」と感じるであろう原因が「湿気」です!

雨の日や梅雨の時期になると、前髪の内側のうねりが特にひどくなる…という方、多いですよね。これは、髪の毛が空気中の水分を吸いやすい性質を持っているからなんです。

髪は水分を含むと、一本一本が膨らんで太くなります。湿度がぐーんと高い日は、髪がどんどん水分を吸収してしまって、その膨張によってクセが強く出てしまい、結果的にうねりが目立ってしまう、という仕組みなんですね。

特に、前の項目でお話しした「髪のダメージ」がある髪は、水分を吸い込みやすい状態になっていることが多いので、湿気の影響をより受けやすくなってしまいます。だから、雨の日のうねり対策には、ダメージケアも一緒に考えるのが効果的なんですよ。

原因⑤:マスク着用による湿気と圧迫

「マスク」の影響は、現代ならではの悩みですよね…。

マスクをしていると、どうしても自分の呼気(吐く息)がマスクの上の方から漏れて、前髪の内側にかかってしまうことありませんか?温かくて湿った空気が直接前髪の内側に当たり続けると、髪は湿気を吸い込んでしまい、うねりやすくなってしまうんです。

つまり、マスク内の湿気で前髪の内側が水分を吸ってしまい、うねりやすくなっちゃう、というわけです。

さらに、マスクの種類や着け方によっては、マスクのフチが前髪の生え際に当たって長時間押さえつけられることがあります。すると、前髪の流れが不自然に止められたり、押し返されたりして、根元に変なクセがつきやすくなり、うねりの原因になることもあるんです。

「マスクをするようになってから、なんだか前髪が決まらない…」と感じていたら、この「湿気」と「圧迫」のダブルパンチが原因かもしれません。

前髪の内側のうねりの直し方【家編】

原因が分かったところで、いよいよ実践編です! 憎き前髪の内側のうねりをどうやって直していくか、具体的な方法を見ていきましょう。まずは、お家でできる基本のケアからご紹介しますね♪

基本の直し方:ドライヤー術

やっぱり基本は、朝のスタイリングでしっかりクセをリセットしてあげること! ちょっとしたひと手間ですが、一番効果的な直し方なんですよ。

【超重要】まずは根元からしっかり濡らす

「え、毛先だけじゃダメなの?」って思うかもしれませんが、ダメなんです!うねりの根本原因は「根元のクセ」にあることが多いので、髪の根元、地肌からしっかり濡らしてあげるのが最大のポイント。

寝ぐせ直しのウォーターや、100均でも売ってるスプレーボトルに水を入れて、シュッシュッと前髪の根元中心に吹きかけるのが簡単でおすすめです♪ 指で地肌を軽くこするようにして、根元まで水分を行き渡らせてくださいね。

ドライヤーでクセを伸ばす!風の向きがカギ

前髪を濡らしたら、すぐにドライヤーで乾かします。自然乾燥はクセがそのまま出ちゃうのでNGですよ。

  1. 根元から乾かす
  2. 引っ張りながら乾かす


まずは前髪全体の根元に、いろんな方向から風を当てて、生えグセをリセットします。
そして、うねりが気になる内側の髪を中心に、指で髪を軽く下に引っ張りながらドライヤーの風を上から下へ当てていきます。これでキューティクルも整ってツヤも出やすくなりますよ♪

NG行為

× 下から風を当てる(余計に広がりやすい!)
× 生乾きのまま放置する(クセが戻っちゃう!)

基本の直し方:アイロン術

最終仕上げ!温度と角度に注意

ドライヤーである程度クセが伸びたら、ストレートアイロンでさらにまっすぐに! ここでも内側の髪を意識するのがポイントです。

  1. 温度は低めに設定
  2. 少量ずつ、素早く
  3. 少し浮かせて角度をつける

前髪は細くてデリケートなので、140℃~160℃くらいの低めの温度から試しましょう。高温で一気に!はダメージの元です。

うねりやすい内側の髪を薄く(1cm幅くらい)取って、根元近くから毛先に向かってスーッと一度で通します。何度も往復させると傷むので注意。

ペタッとまっすぐになりすぎないように、少しだけ手首を内側に返す感じで丸みをつけると自然な仕上がりに♪

NG行為

× 高温で何度もプレスする(チリチリダメージの原因!)
× 濡れた髪に使う(絶対にダメ!髪が傷みます!)
× 根元ギリギリから挟む(やけど注意!)

前髪うねりの直し方【学校・外出編】

家ではしっかりセットできても、外出先や学校で気づいたら「あちゃー、またうねりが…!」ってこと、ありますよね。そんなピンチを乗り切るための、とっておきの応急処置テクニックを5つご紹介します!状況に合わせて使い分けてみてくださいね。

①【基本のキ】水やミストで根元リセット

一番手軽なのがコレ!トイレに行ったついでなどに、指先にほんの少しだけ水をつけて(ウェットティッシュでもOK!)、うねりが気になる前髪の内側の根元をトントンと軽く湿らせます。そして、指でクセを伸ばすように整えながら、手のひらで軽く押さえて自然乾燥させるだけ! これだけでも、だいぶマシになりますよ。ただし、濡らしすぎると乾くのに時間がかかるので注意です!

②【裏ワザ】フェイスパウダーでサラサラ復活!

汗や皮脂でおでこがベタつきが前髪に移ってうねりの原因になっていることも多いんです。そんな時は、お手持ちのフェイスパウダーを少量、おでこの生え際や、前髪の内側にポンポンとはたいてみてください。余分な皮脂を吸ってくれて、サラサラ感が復活!髪が軽くなってうねりが落ち着くことがありますよ。これは学校の休み時間にもサッとできて便利♪

使用するフェイスパウダーは、できればプレストタイプよりルースパウダーがおすすめ!また、テカリ防止用の透明タイプを選ぶと、白浮きせずに自然に仕上がりますよ。

③【頼れる助っ人】お直し用スタイリング剤をポーチにIN

最近は、持ち運びに便利な「お直し用」のスタイリング剤もたくさん出ていますよね!スティックタイプのワックスやバームなら、手を汚さずにサッとうねりを抑えられますし、前髪用のヘアミストなら、軽く湿らせながらセットし直せます。ベタつかないタイプを選んで、ポーチに一つ忍ばせておくと安心感が違います。

④【最終手段】ヘアピンやクリップで可愛く隠す

「もう、どうしても直らない!」っていう時は、いっそヘアピンやクリップで留めちゃいましょう!ねじって留めたり、ポンパドール風にしたり。可愛いデザインのピンを使えば、ただ留めるだけじゃなくて、おしゃれなヘアアレンジに見せることもできますよ。うねりを逆手にとって、いつもと違う雰囲気を楽しんじゃうのもアリ!

⑤【ガッツリ直したい派へ】携帯用コードレスアイロン

もし「応急処置でも、しっかりまっすぐにしたい!」という場合は、充電式のコードレスヘアアイロンを持っておくのも手です。コンパクトなものが多いので、カバンに入れても邪魔になりにくいですし、コンセントがない場所でも使えるのが嬉しいポイント。ただし、学校によっては持ち込みが禁止されている場合もあるので、ルールはしっかり確認してくださいね。

マスク着用時のうねり対策

マスクが手放せない毎日、前髪の内側のうねりが前より気になるようになった…という方、本当に多いですよね。マスクから漏れる湿気、どうにかならないかなぁって私もずっと思ってました! でも大丈夫、ちょっとした工夫でかなり違ってきますよ。

① まずは見直し!マスクの選び方と着け方

意外と基本ですが、マスクの選び方と着け方が一番大事かも!ポイントは「呼気の漏れを最小限にすること」です。

フィット感重視!

自分の顔のサイズに合ったマスクを選びましょう。大きすぎると隙間ができやすいですからね。

ノーズワイヤーをしっかりフィット!

マスク上部のワイヤー、ちゃんと鼻の形に合わせてしっかり曲げていますか?
マスク上部に隙間があると、呼気がダイレクトに前髪へ…。面倒でも、毎回丁寧にフィットさせるのがおすすめです。

素材もチェック

通気性が良すぎる素材よりは、少ししっかりした不織布マスクの方が、呼気の拡散を抑えやすい場合もあります。

頼れる便利グッズを活用!

「マスクをちゃんと着けても、どうしても湿気が…」という時の救世主!

マスク用ノーズパッド

マスクの内側、鼻のあたりに貼るスポンジ状のパッドです。ノーズパッドで隙間を埋めて、呼気が上に漏れるのを防いでくれます。ドラッグストアや100円ショップでも見かけますよ♪

マスク用フレーム(インナーマスク)

マスクと口元の間に空間を作るグッズですね。インナーマスクにより、呼気がこもりにくくなり、前髪への影響を減らす効果が期待できます。息苦しさも軽減されることが多いです。

③ 湿気に負けない!スタイリング剤選びと使い方

朝のスタイリングで、湿気に強いアイテムを仕込んでおくのも効果的!

キープ力の高いスプレー

前髪をセットした後、少し離れた位置から、前髪の内側を中心にキープスプレーをシュッとひと吹き。これで湿気から髪をガード!カチカチになりすぎないソフトキープタイプが自然でおすすめです。

軽い質感のワックスやバーム

ベタつかない程度の軽いワックスやバームを、指先にほんの少量とって、うねりやすい内側の髪に薄ーく馴染ませるのもおすすめ。髪をコーティングして湿気を弾きやすくします。つけすぎると重くなって逆効果なので注意!

前髪の内側のうねり「切る」のはアリ?美容院での解決策

毎日のスタイリングも大切だけど「もういっそ、このうねる部分を切ることはできないの!?」って思っちゃうことありますよね。特に前髪の内側だけが気になる場合、カットで解決できたら楽ちんだし…。でも、ちょっと待ってください! その判断、プロに相談するのがおすすめです

自分で切るのはおすすめしない理由

「内側のうねる部分だけ、ちょっと切るくらいなら…」って、つい自分でハサミを入れたくなる気持ち、すごく分かります! でも、前髪のセルフカット、特に内側の調整は、正直かなり難しいんです…。

失敗のリスク大!

思ったより短く切りすぎちゃったり、カットラインがガタガタになったり…。前髪って顔の印象を左右する大事な部分だから、失敗するとショックが大きいですよね。

伸びてきた時が大変!

うねりを切った時は良くても、髪が伸びてきた時に変な段差ができてしまって、余計に扱いにくくなることも多いんです。結局、美容院で直してもらう…なんてことになったら、二度手間になっちゃいます。

なので、前髪の内側のうねりを自分で切ることを考えるなら、まずはプロである美容師さんに相談するのが一番安心です。

美容師さんに相談!カットでうねりを軽減・馴染ませる方法

美容師さんは髪のプロ!あなたの髪質やうねりの状態、骨格に合わせて、最適なカットを提案してくれます。例えば、こんな方法があるんですよ♪

内側を少し短くカット

うねりやすい内側の髪を、表面の髪より少し短くカットすることで、おでこに空間ができて湿気がこもりにくくなったり、うねりが目立ちにくくなったりします。

毛量調整・レイヤーを入れる

前髪全体の重さや厚みを調整したり、内側に軽いレイヤーを入れたりすることで、うねりを自然に馴染ませやすくするテクニックもあります。ただし、ただ軽くしすぎると逆効果になることもあるので、そこはプロの判断にお任せするのがおすすめ。

似合う前髪デザインの提案

今の前髪にこだわるだけでなく、うねりが気になりにくい、またはうねりを活かせる前髪デザインを提案してもらうのも良い方法です!

ダブルバング

表面は長め、内側は短め、と二重構造になった前髪。内側のうねりをカバーしやすいスタイルです。

シースルーバング

透け感のある軽い前髪なら、多少うねってもニュアンスとしておしゃれに見えやすいですよ。

最終手段。サロンでの施術メニュー

カットだけではどうしても解決が難しい頑固なうねりには、美容院での専門的な施術を検討するのもアリかもしれません。いくつか代表的なものをご紹介しますね。

前髪(部分)縮毛矯正

強いクセやうねりをしっかりまっすぐに伸ばせます。効果の持続期間も比較的長いのが魅力。

ただし 薬剤を使うので、ある程度のダメージは覚悟が必要。まっすぐになりすぎて、ちょっと不自然に見えることも。料金は美容院によりますが、前髪だけなら全体よりはお手頃な場合が多いです。

髪質改善トリートメント

髪内部に栄養を補給して、髪質自体を扱いやすく整える施術。自然な仕上がりで、ダメージも少ないのが嬉しいポイント。縮毛矯正ほどの強制力はないけれど、うねりが少し落ち着いたり、まとまりやすくなったりします。

ただし、効果の持続期間は縮毛矯正より短め。何度か繰り返すことで効果が高まる場合が多いです。

【発想転換】前髪の内側のうねりを”活かす”ヘアスタイル

うねりを「直す」「抑える」方法を中心にお話ししてきましたが、ちょっと発想を変えてみませんか?どうしても気になる前髪の内側のうねり、いっそのこと「個性」として活かしちゃうという考え方です!

① シースルーバング:透け感で軽やかに

おでこが透けて見えるくらい薄めの前髪「シースルーバング」。シースルーバングなら、多少内側がうねっても、逆にふんわりとした動きに見えて重たくならずに軽やかな印象になるんです。うねりが悪目立ちしにくいのが嬉しいポイント!

② サイドに流す前髪:自然な毛流れを演出

前髪をセンターや斜めで分けるのではなく、サイドに流すスタイルもおすすめです。内側のうねりが、自然な毛流れの一部として馴染みやすいんですよ。大人っぽく、こなれた雰囲気に見せたい時にぴったり♪

③ ゆるウェーブバング:全体のウェーブに馴染ませる

もし前髪以外の髪にも少しクセがあるなら、あえて全体的にゆるいウェーブやカールをつけるのも手です。そうすれば、前髪の内側のうねりも、全体のウェーブの一部として自然に溶け込んで、むしろおしゃれなニュアンスに。

④ 編み込み・ツイストアレンジ:うねりを可愛くアレンジ

前髪を少しだけ取って、ねじってピンで留める「ツイストアレンジ」や、サイドに向かって軽く編み込むアレンジも可愛いですよ!うねりがあることで、アレンジに立体感が出たり、ラフな雰囲気が出たりして、かえって良いアクセントになることも。

⑤ 内巻きスタイル:カールの一部にしちゃう

コテやアイロンで前髪全体をふんわりと内巻きにするスタイルなら、内側のうねりも、そのカールの一部として自然に取り込めます。毛先だけ巻くのではなく、根元近くからゆるやかにカールをつけるのがポイントです。

前が見のうねりを活かすためのスタイリングのコツ

前髪のうねりを活かすスタイルを楽しむには、スタイリング剤の使い方もちょっと工夫が必要です♪

軽い質感のワックスやバーム

指先に少量とって、手のひらでよーく伸ばしてから、うねり部分を中心にくしゅくしゅっと揉み込むようにつけると、自然な動きや束感が出ます。つけすぎるとベタつくので注意!

ヘアオイル

ツヤを出しつつ、パサつきを抑えたい時に。ヘアオイルを少量、毛先中心につけて、手に残ったものを内側の髪にも軽く馴染ませると、まとまりやすくなりますよ。

どんなスタイルが自分に似合うか、うねりをどう活かせるかは、やっぱり髪質や顔の形によっても変わってきます。迷ったら、美容師さんに「このうねりを活かせるスタイルってありますか?」って相談してみてくださいね!きっと素敵な提案をしてくれるはずですよ。

Q&A|前髪の内側のうねり。みんなの疑問を解決!

前髪がうまく決まらない日って、本当にテンション下がりますよね…。特に「内側だけうねる」現象や、雨の日のうねり、時間がない時の応急処置など、気になる疑問をまとめて解決していきます!

Q. 内側だけうねるのはなぜ?外側はまっすぐなのに…

前髪の内側だけがうねるのは、マスクの湿気・皮脂・寝ぐせ・髪の生えグセなどが原因になっていることが多いです。特に、マスクから漏れた呼気の湿気や皮脂が前髪の内側にこもることで、髪が水分を含みすぎてうねりやすくなります。外側は風や空気に触れて乾いているので、まっすぐに見えるんです。

Q. 雨の日や湿気が多い日の対策は?

A湿気が強い日は、髪が水分を吸って広がったりうねりやすくなります。ヘアアイロンで根元から熱を通してしっかりセットした後、湿気ブロック系のスタイリング剤を使うのが鉄板対策! 内側の前髪に軽くフェイスパウダーを仕込んでおくと、余分な湿気を吸収してくれてサラサラ感が持続しますよ。

Q. セルフでできる一番簡単な「即効性のある」直し方は?

水スプレーや化粧水ミストを少量使って、うねった前髪の「根元」を軽く湿らせてから手で抑えて整えるのが、手っ取り早い方法。くしや手ぐしでクセを整えたあと、ティッシュやハンカチで少し押さえながら乾かすと、自然とまっすぐになります。時間がない朝や学校でもできるテクです!

Q. 前髪がパサパサでうねりときの対策は?

A髪が乾燥していると、うねりも目立ちやすくなります。そんな時は保湿力のあるヘアミルクやオイルを、毛先中心に少量なじませるとOK。ただし、つけすぎるとベタつくので、手に取ったあと一度手のひらで広げて指先で軽くなじませるのがポイントです。内側だけ軽くとかすと自然に仕上がります。

Q. 前髪がS字にうねりがあるときの対策は?

前髪のS字うねりは、根元と毛先のクセの向きが違うことで起こる現象。根元からしっかりリセットしてあげることが大事です。アイロンを使う場合は、根元→中間→毛先と順番にスライドさせて熱を当てるのがコツ。時間がない時は、ミニアイロンやヘアスティックで気になる部分だけ整えて、まとめ髪アレンジにしてしまうのもアリ!

まとめ

前髪の内側がうねる原因は、生まれつきの髪質やダメージ、汗・皮脂、湿気、そしてマスクの影響など、本当に様々。いくつかの原因が組み合わさっていることも多いんです。

だからこそ、自分の原因に合わせた「直し方」、時には「サロンケア」(カットや施術)を上手に取り入れることが大切なんですね。

特に現代ならではの悩みである「マスク対策」も、ちょっとした工夫で改善できる可能性がありますよ。

「直す」だけじゃなく「うねりを活かす」というポジティブな視点を持つことで、ヘアスタイルの幅が広がったり、気分が楽になったりすることも♪

前髪の内側のうねりって、本当に厄介で、毎日の小さなストレスになりがちですよね。

でも、この記事でご紹介した方法の中から「これなら私にもできそう!」「試してみたい!」と思えるものが、一つでも見つかっていたら嬉しいです。

完璧を目指しすぎず、まずはできることから試してみてくださいね。自分に合ったケアやスタイリングを見つけて、あのイヤなうねりの悩みから解放されましょう!

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